毎年テーマ(観察対象)を変え、全国で同時期に同じものを観察してもらい、日本の自然のようすをみてみようという「自然しらべ」。14回目となる今年のテーマは、「湧き水」です。 ここ数年、自然しらべでは、カメ、セミのぬけがら、カマキリなど身近な生きものをテーマに、種類の見分け方などを学びながら、生きものと環境との関係やその変化を読みとろうとしてきました。そして今、生物多様性保全をより身近な話題として受けとめてもらうには、私たちのくらしがいかに多様な自然がもたらす恵みに支えられているかを感じとれる機会がもっと必要だと考えました。そこで、私たちのくらしの源である「水」、なかでも日常の生活や田んぼでの水利用などと歴史的に深く結びつき、水辺の生きものを育んでいる「湧き水」に注目することにしました。 地域によっては、生きものや人のくらしとのかかわりに着目した研究や保全活動に積極的に取り組んでいるところもありますが、人のくらしが変わり都市化がすすむにつれ、そうした環境が各地で次々と失われています。自然しらべで、全国から集まった湧き水情報をとおして、日本の自然の現状を知り、地域の生物多様性や人のくらしとのつながりを再発見したいと考えます。 参加方法は、当会Webサイトから調査マニュアルをダウンロードし(郵送による資料請求も受付中)、家族や友人を誘ってカメラを片手に湧き水の自然をしらべ、写真と調査票を送るだけ。たくさんの湧き水情報をお待ちしています。 ●NACS-J自然しらべWebサイト http://nacsj.or.jp/project/ss2009/index.html ●湧き水しらべブログ http://blog.goo.ne.jp/nature_event2009/ ●資料請求・問合先 日本自然保護協会・教育普及部/自然しらべ係 shirabe2009@nacsj.or.jp TEL.03-3553-4105 参加マニュアルをお送りします。 参加マニュアル請求者の中から先着200名様に、会報「自然保護」湧き水さがし特集号をプレゼント!